エクサフォース、Agentic AIでセキュリティ運用とオペレーションを変革するため、シリーズAで7,500万ドルを調達
エクサフォースは本日、Agentic SOCプラットフォームの開発に向けて、Khosla Ventures、Mayfield、Thomvest Venturesをリード投資家とするシリーズAラウンドで、7,500万ドルの資金調達を実施したことを発表しました。

米国カリフォルニア州サンノゼ
- Khosla VenturesおよびMayfieldが主導する資金調達
- セキュリティ運用とオペレーション向けに設計された、業界初のマルチモデルAI
はじめに
エクサフォースは本日、Agentic SOCプラットフォームの開発に向けて、Khosla Ventures、Mayfield、Thomvest Venturesをリード投資家とするシリーズAラウンドで、7,500万ドルの資金調達を実施したことを発表しました。このプラットフォームは、AIエージェント(「エクサボット」)と高度なデータ分析機能を組み合わせることで、SOCにおける人手による作業を10分の1に削減するとともに、セキュリティ運用の成果を大幅に向上させます。Google、F5、Palo Alto NetworksなどでAIおよびサイバーセキュリティ分野において豊富な実績と専門知識を培ってきたテクノロジーリーダーによって設立されたエクサフォースは、セキュリティとIT運用の課題解決に特化した、業界初のマルチモデルAIを開発しました。この新しいアプローチでは、大規模言語モデル(LLM)とセマンティックモデルおよびビヘイビアモデルを組み合わせることで、高性能なAIエンジンを実現しています。これにより、SOCにおいて、これまでにないレベルの高精度、再現性、生産性を実現します。
「エクサフォースのマルチモデルAIによるアプローチは業界でも独自性が高く、当社のクラウド環境およびSaaS環境において発生する誤検知と調査に要する時間を大幅に削減できると考えています」と、NTT DataのPranay Anand本部長は述べています。「このプラットフォームは、セキュリティ運用を効率化し、すべてのお客様に対するインシデント対応を迅速化することで、当社のSOCチームを支援します。その結果、SOCアナリストはプロアクティブな脅威ハンティングにより多くの時間を充てられるようになります。」
深刻化するSOCの課題
企業は、脅威に対してより効果的かつ一貫した対応を実現し、検知と調査をより迅速に行えるとともに、人員を増やすことなく必要に応じて防御体制を拡張できる、拡張性に優れたSOCソリューションを求めています。
SOCアナリストは、その大半が誤検知である大量のアラートへの対応に追われています。その結果、膨大なデータセットに加え、ログの関連付け、ユーザー情報の確認、チケット管理といった手作業の負担を抱え、リソースが圧迫されるとともに、インシデント対応の遅延を招いています。一方、検知エンジニアは、クラウド環境における脅威の検知カバレッジの確保に苦慮しています。クラウド標準の脅威検知機能では十分な検知が行えないことが多く、従来のSIEMも十分なカバレッジを提供できません。そのため、複雑なSQLやPythonのコードを作成・維持せざるを得ない一方で、依然として大きな検知ギャップが残っています。同時に、脅威ハンティング担当者は、時間のかかる手作業中心のワークフローに縛られ、プロアクティブな脅威ハンティングが妨げられています。その結果、攻撃者に先んじて脅威を特定・対処することが困難になっています。
さらに、広く知られているセキュリティ人材の不足がこれらの課題に拍車をかけており、組織はSOCのあらゆる役割で必要な専門知識を維持することが難しくなっています。その結果、SOCでは担当者のバーンアウト、対応の遅延、そして増大する脅威にさらされるリスクの増加が懸念されています。
エクサフォースは、SOCの進化を推進する最適なチームです
これらの課題を解決するには、サイバーセキュリティ、AI、クラウド運用の各分野において高度な専門性を備えた革新的なチームが不可欠です。エクサフォースの創業チームは、この3つの分野すべてにわたる専門知識を結集するとともに、世界でも最も複雑なSOC環境の運用を主導してきた豊富な実務経験を有しています。
エクサフォースの創業チームは、F5において世界有数の銀行やソーシャルネットワークを保護する大規模なセキュリティサービスの運用を支え、GoogleではAIサービスを支える複雑なモデルを設計し、Palo Alto Networksでは業界をリードするクラウドセキュリティプラットフォームの開発を主導してきました。また、複数のスタートアップを創業し、事業を成功裏に成長・拡大させた実績も有しています。これらの経験を通じて、エクサフォースの創業チームは、現在のSOCが直面する課題を現場で深く理解するとともに、AIの可能性と課題について本質的な理解を培ってきました。
「Mayfieldでは、何よりもまず創業者を重視して投資を行っています。そのため、Ankur Singlaとの3度目の協業となるエクサフォースには、構想段階から投資を行いました」と、Mayfieldのマネージング・パートナーであるNavin Chaddha氏は述べています。「私たちが特に期待しているのは、エクサフォースが、AIエージェントに複雑な業務を担わせることで、人の生産性と有効性を高めるという大きな可能性を新たな形で切り拓こうとしている点です。そして、その取り組みを、スキルや人材不足が特に深刻なSOC市場から始めていることにも大きな意義を感じています。最初のホワイトボードでの議論から始まったチームの取り組みは、十数社のエンタープライズ企業をデザインパートナーとして獲得し、SOC運用の効率を10倍向上させる成果を実現しました。これは、人とAIが協働する時代において、エクサフォースが革新的なソリューションを生み出しているという私たちの当初からの確信が正しかったことを裏付けています。」
セキュリティ運用向けに構築された、業界初のマルチモデルAI
SOCに適したAIソリューションは、膨大な量のログ、クラウドテレメトリ、脅威データを分析し、迅速かつ重要度の高い判断を下す必要があります。LLMのみに依存するAgentic AIソリューションでは、一度に確認できるデータがごく一部に限られるため、問題分析が不完全になり、推論の信頼性が低下し、ハルシネーションが発生しやすくなります。
エクサフォースは、セキュリティ運用に特化して設計されたマルチモデルAI(多層型AI)エンジンによって、この技術的な課題を解決します。このAIエンジンは、まずセマンティックデータモデルを起点として、統計モデルおよびビヘイビアモデルを組み合わせて活用し、生のデータから重要なインサイト、振る舞い、関連性を抽出します。その後、ノレッジモデルを用いて、より詳細な分析を実行します。このように複数のモデルを体系的に活用することで、SOCデータを適切な形に整理するだけでなく、データ品質そのものも向上させます。最適化されたデータはLLMへ入力され、データ全体を通じた推論を可能にします。このアプローチにより、LLMのみに依存するシステムで生じる見落としを回避し、より高い精度と再現性を備えた分析結果を実現します。
ステルス期間中、同社はテクノロジー、AIソフトウェア、エネルギー、製造業などの分野を代表する10社以上の企業と連携し、このマルチモデルアプローチの改善を進めるとともに、各社のSOCチームに大きな成果をもたらしてきました。
「私たちのビジョンは、人とAIエージェントがシームレスに協働できるインテリジェントなプラットフォームを通じて、SOCチームの力を最大限に引き出すことです。人による適切な監督と高度な自動化を融合させることで、より効果的なセキュリティ運用を実現します」と、エクサフォースの共同創業者兼CEOであるAnkur Singlaは述べています。「エクサボットと高度なデータ探索機能を組み合わせることで、誤検知を削減し、煩雑な定型業務を排除すると同時に、人が自ら関与したい業務を柔軟に選択できる環境を実現します。このアプローチにより、すでに当社のデザインパートナーではSOC運用の効率が10倍向上する成果が確認されています。」
エクサフォースについて
エクサフォースは、革新的なマルチモデルAIエンジンを活用し、セキュリティ運用(SOC)チームの生産性と成果を10倍に向上させることを使命としています。当社のAgentic SOCプラットフォームは、AIエージェントであるエクサボットと高度なデータ探索機能を組み合わせることで、リアルタイムの分析結果、プロアクティブな検知と対応、詳細な調査、自動化されたワークフローを提供します。Khosla Ventures、Mayfield、Thomvest Ventures、Touring Capitalをはじめとする投資家の支援を受け、エクサフォースはSOCチームが脅威や侵害事案へ、より迅速かつ高精度で、一貫性を持って、総コストを抑えながら対応できるよう支援し、SOC運用の在り方を変革します。
報道関係お問い合わせ先
Ashley Long
Merritt Group(エクサフォース担当)
exaforce@merrittgrp.com


