Press Release
May 12, 2026

エクサフォース、発生中のサイバー攻撃を検知・阻止するAIの開発に向け、シリーズBで1億2,500万ドルを調達

エクサフォースのリアルタイムノレッジグラフは、セキュリティチームがAI時代の脅威を検知、トリアージ、調査、対応するために必要なスピード、コンテキスト、推論能力を提供します。

サンフランシスコ、2026年5月12日Agenticセキュリティ運用のパイオニアであるエクサフォースは本日、新興のAI SOC市場において過去最大級となる1億2,500万ドルのシリーズB資金調達を実施したことを発表しました。本ラウンドには、HarbourVest、Peak XV、Mayfield、Khosla Ventures、およびSeligman Venturesが参加しています。今回調達した資金は、エクサフォースのAIネイティブなセキュリティ運用プラットフォームの拡張、リアルタイム推論機能の強化、およびグローバル展開の加速に活用されます。今回の資金調達は、7,500万ドルのシリーズA資金調達からわずか1年後に実施されたものであり、これによりエクサフォースの累計調達額は2億ドルとなりました。

AIが脅威の状況を変えつつある今、セキュリティ運用もそれに対応して進化する必要があります

AIを悪用した攻撃手法が急速に進化し、ゼロデイ脅威が増加する中、セキュリティチームには、人間の対応速度を上回るスピードで脅威を検知・対応できるシステムが求められています。エクサフォースは、スピード、コンテキスト、一貫した推論が不可欠なこの現実を前提として設計されています。そのリアルタイムノレッジグラフは、アラートトリアージにとどまらず、攻撃の進行に合わせてセキュリティチームが脅威を検知できるよう支援します。

エクサフォースのCEOであるAnkur Singlaは次のように述べています。「私たちは、既存ツールにAIレイヤーを追加しただけの製品ではなく、セキュリティ担当者が日々の業務で利用するプラットフォームとしてエクサフォースを開発しました。その基盤となるのが、エージェントに最初から完全なコンテキストを提供するリアルタイムノレッジグラフです。さらに、セキュリティエンジニアとAIエージェントが共通の状況認識を持ちながら調査を進められる高度な調査機能と可視化機能へと発展しています。今回の資金調達により、このプラットフォームをさらに強化し、世界中のセキュリティチームへ展開していきます。」

AIネイティブなセキュリティ運用への差別化されたアプローチ

多くのAI SOC製品がアラート発生後のトリアージに重点を置く中、エクサフォースは根本的に異なるアプローチを採用しています。エクサフォースは、セキュリティ運用を単なるエージェントオーケストレーションの課題ではなく、リアルタイムデータアーキテクチャの課題として捉えています。

多くのAI搭載SIEMやAI SOCトリアージツールでは、調査のたびにエージェントがコンテキストを再構築する必要があります。そのため、ログを検索し、APIを呼び出し、シグナルを相関付けたうえで、後から推論を行います。一般的な調査では、結論に到達するまでに数百件のクエリと数分を要し、各ステップでトークンと処理時間を消費します。一方、エクサフォースはデータ取り込み時にリアルタイムのセキュリティノレッジグラフを構築・維持し、セキュリティイベント、アイデンティティ、権限、設定、コード、ファイル、クラウドアクティビティを取り込みと同時に関連付けます。関連するコンテキストは再構築するのではなく取得されるため、エージェントは同じ調査に必要な問いへ1分未満で回答できます。これにより、調査時間を10分の1に短縮するとともに、調査ごとのトークン消費量も大幅に削減します。

データ取り込み時の相関付けにより、リアルタイムのトリアージと検知が可能になります。一方、クエリ実行時の相関付けでは、定義上これを実現できません。

このアーキテクチャは、推論の精度も向上させます。すべてのイベントが対応するアイデンティティに関連付けられ、すべてのリソースがその閲覧権限、更新権限、およびアクセス権限に関連付けられているため、エージェントは断片化されたログやAPIから必要に応じて関係性を推測するのではなく、実際の関係性に基づいて推論できます。その結果、誤検知が減少し、より高精度な検知を実現するとともに、セキュリティチームが確信を持って実行できる対応策を提示できます。

Invisibleのセキュリティ本部長であるPatrick McKinney氏は次のように述べています。「複数の製品を慎重に評価した結果、当社はAIネイティブなセキュリティプラットフォームおよびモダンSIEMとしてエクサフォースを採用しました。また、24時間365日体制で専門家による監視・対応を提供するMDRサービスも活用しています。エクサフォースを選んだ決め手は、エンリッチされたイベントデータの取り込みから、検知、対応、自動化までを単一のプラットフォームで実現し、データの価値を最大限に引き出せる点でした。AIによる効率化とMDRチームの専門知識により、人員や運用負荷を過度に増やすことなく、より効率的に運用規模を拡大できています。エクサフォースは単なるベンダーではなく、信頼できるセキュリティパートナーです。今後も共にユースケースを拡大していけると確信しています。」

顧客からの高い支持と投資家からの強い期待

Khosla Venturesの創業者であり、エクサフォースの投資家でもあるVinod Khosla氏は、次のように述べています。「エンタープライズセキュリティにおける最大の機会は、攻撃者ではなく防御側が主導権を握れるように、その経済性を根本から変えることです。SIEMは『何が起きたのか』を調査するために設計されていました。一方、エクサフォースは『何が真実なのか』を明らかにするために設計されています。これはSIEMを改善したものではありません。SIEMに代わる新しいアプローチです。」

過去1年間で、同社の従業員数は130名を超え、拡大を続ける顧客基盤全体で数百万件の調査を処理しました。さらに、Vibe Huntingをはじめとする最近の製品発表や、検知、調査、対応の各領域における実証済みの導入成果により、このアプローチは、ますます高速化・高度化する脅威への先手を打とうとする組織から高い支持を得ています。

Guardant HealthのCISOであるSteve Mancini氏は次のように述べています。「バイオテクノロジー企業である当社にとって、機密性の高いデータを保護することは常に最優先事項です。特に、AIを悪用した攻撃がますます高速化する現在の脅威環境では、その重要性が一層高まっています。エクサフォースのエクサボットの導入により、人員を増やすことなく、検知、脅威ハンティング、対応、調査を大幅に高速化するとともに、対応範囲も拡大できました。当社のチームは、エクサボットの自然言語検索機能を活用することで、複数の異なるインターフェースやクエリ言語を使い分けることなく、単一のツールからセキュリティイベントやセキュリティ態勢に関する実用的な回答を得ています。エクサフォースは信頼できるパートナーとなり、そのプラットフォームは当社のセキュリティ運用のあり方を大きく変えました。」

今後の展望

今回の資金調達は、セキュリティオペレーションが、人手によるアラートトリアージから、リアルタイムのセキュリティコンテキストを基に推論し、リアルタイムで対応するAIネイティブなシステムへと移行する流れを背景としています。エクサフォースは、このシリーズBの資金を活用し、マルチモデルAIやリアルタイムノレッジグラフをはじめとする中核プラットフォームを強化するとともに、セキュリティチームがマシンスピードで調査、検知、対応を行うために必要な機能をさらに拡充していきます。

また、日本や欧州をはじめとする主要市場へのGo-to-Market投資を通じて、グローバル展開をさらに加速します。これと並行して、カスタマーサクセス、研究開発、MDRの運用監督、およびサポートへの投資も継続し、お客様がプラットフォームを効果的に運用できるよう支援するとともに、重要な環境全体における対応速度、レジリエンス、そして対応への確信を高めていきます。

エクサフォースについて

エクサフォースは、Agenticセキュリティオペレーションのパイオニアです。当社のAIネイティブなプラットフォームは、リアルタイムのセキュリティノレッジグラフと、エクサボットと呼ばれるAIエージェントを組み合わせ、セキュリティチームが脅威の検知、トリアージ、調査、レスポンスをマシンスピードで実行できるよう支援するMDRサービスによって支えられています。HarbourVest、Peak XV、Mayfield、Khosla Ventures、Seligman Venturesから累計2億ドルの資金調達を受けたエクサフォースは、医療、テクノロジー、金融サービスをはじめとする、攻撃対象となりやすい業界のエンタープライズ企業のセキュリティチームを支援しています。当社はベイエリアに本社を置き、グローバルでの事業展開を拡大しています。詳細については、www.exaforce.comをご覧ください。

報道関係お問い合わせ先
Adam LaGreca
10KMedia 創業者
adam@10kmedia.co

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お客様の環境を一元的かつリアルタイムに把握する4つのエクサボットが、検出、トリアージ、調査、対応をカバーします。プラットフォームを自社で運用することも、エクサフォースに運用を任せることもできます。