カリフォルニア州サンフランシスコ、2026年9月15日 ― エクサフォースは本日、エージェンティック・セキュリティ運用のパイオニアとして、Exaforce AI Securityを発表しました。Exaforce AI Securityは、社内環境で稼働するAIエージェントとエージェンティックアプリケーションに対する可視化と制御をセキュリティチームに提供する、Exaforceプラットフォームの新機能です。各エージェントやアプリを、その背後にいる人物、稼働しているデバイス、保有する権限、実行したアクションと結び付けることで、リスクや不正利用の特定、脅威の検知、リアルタイムでの対応を支援します。エージェントが脅威となった場合には、エージェント・キルスイッチによって停止できます。新たなエンドポイントエージェント、ブラウザ拡張機能、ゲートウェイを導入する必要はありません。
AIアプリやエージェンティックアプリは、棚卸し、帰属の特定、そして保護が困難です。プロバイダー上でホストされているものもあれば、ノートPC上で動作しているものもあり、コードリポジトリ内のスキルとして、またデバイス上のMCPサーバーとして、あらゆる場所に存在します。増殖も速く、どの従業員でも新しいエージェンティックアプリを導入でき、エージェント自身が導入することさえあります。人間のアイデンティティやOAuthトークンを引き継いで動作するため、標準的な監査ログからエージェントの活動と人間の活動を見分けるのは推測に頼らざるを得ません。さらに動作も高速で、キーのローテーション、プルリクエストのマージなど、適切な権限があれば人間が行えるほぼすべての操作を実行できます。一つひとつのアクションは正当に見えても、その連なりはそうではないかもしれません。
「企業におけるAIアプリおよびエージェントの利用を迅速に把握し、保護することに、誰もが苦労しています。既存のツールは、AIの利用状況をそのリスクや、既存のSaaS・エンドポイントセキュリティ製品と突き合わせて素早く把握するようには作られていません」と、エクサフォースの共同創業者兼CEOであるAnkur Singlaは述べています。「セキュリティチームは、AIの活動をアイデンティティ、クラウド、エンドポイントのデータが存在する場所に集約する必要があります。これらは相互に関連しているからです。しかも、もう一つエージェントを展開することなく実現しなければなりません。私たちは、その同じデータを用いて、この新しい脅威領域に包括的に対応します」
2026年6月、攻撃者はAIを活用した競合インテリジェンスアプリであるKlueを侵害し、その顧客自身のOAuthトークンを使ってSalesforce環境からデータを窃取しました。2025年8月には、SalesloftのチャットボットDriftのOAuthトークンが盗まれ、700を超える組織で同様の手口が用いられました。Nxの「s1ngularity」npm攻撃も同様に、Claude Code、Gemini CLI、Amazon Q Developerを悪用して認証情報を探索させるなど、攻撃者が開発者自身のAIコーディングエージェントを逆手に取れることを示しました。
「AIエージェントは、SOCに新たな運用上の課題をもたらしています。ソフトウェアが人間のアイデンティティ、権限、権威をもって、機械のスピードで行動できるようになったのです。そのためセキュリティの課題は、単にエージェントを発見することから、行動の意図を理解し、それを強制することへと移っています。私たちの調査範囲において、エクサフォースはSOCとAIの活動を、アイデンティティ、エンドポイント、クラウド、コードのコンテキストにまたがって相関させる最初のエージェンティックSOCベンダーです。エージェントのセキュリティと従来のセキュリティ運用が収束しつつある領域であり、方向性として重要な意味を持ちます」 ― Francis Odum氏、Software Analyst Cyber Research 創業者兼CEO
Exaforce AI Securityは、エクサフォースが2026年6月に提供を開始したClaude Compliance API連携を拡張するものです。他のモデルプロバイダー(OpenAI、Gemini、Microsoft Copilot)、OAuthで接続されたAIアプリ、そしてエンドポイントのコンテキストを加えることで、AIセキュリティを担うチームとSOCを運用するチームが、次の6つの機能を通じて一つのプラットフォーム上で業務を行えるようになります。
- エージェントレスの可視化。企業アカウントに接続されたAIアプリ、Claude CodeやCursorなどのコーディングエージェント、カスタムGPTなどのホスト型エージェント、MCPサーバー、スキル、IDEプラグインを継続的にインベントリ化し、その背後にいる人物や権限と結び付けます。可視化はチャットやプロンプトにも及び、個人利用か業務利用かを分類することで、利用ポリシーの順守を確保します。
- リスク。すべてのエージェント、スキル、MCPサーバー、プラグインにリスクスコアを付与し、推奨される是正策を併せて提示します。過剰な権限から未検証のMCPサーバーまで、攻撃者に見つけられる前に、深刻な露出から順に塞ぐことができます。
- ガバナンス。安全なAI利用のためのガバナンスを徹底します。どのAIアプリ、エージェント、モデルを、誰に対して許可するかを定義し、すでに導入済みのアイデンティティ、エンドポイント、モデルプロバイダーの制御を通じてルールとして適用します。
- 脅威の検知。エージェント、エージェンティックアプリ、プロンプトのアクションを、人間のアイデンティティ、エンドポイントのデータ、ファイルアクセス、コードのコンテキストと相関させて意図を導き出し、不正利用、機密データの露出、進行中の脅威を検知します。個々のアクションだけを見れば正当に見える脅威も対象です。
- 脅威の封じ込め。エクサフォースは、検知した脅威を被害が生じる前に封じ込めます。セッションの失効、モデルプロバイダーのAPIキーの無効化、デバイスの隔離、エージェントのプロセスの終了(エージェント・キルスイッチ)を、既存のEDR、アイデンティティ、モデルプロバイダーの制御を通じて実行します。各アクションの自律度は、アナリストの承認を要するものから完全自律まで、チームが設定できます。
- 利用状況のモニタリング。組織全体のユーザーによるトークン利用状況を可視化し、異常検知によって制御不能なAIトークンの消費、悪用、不正利用を特定します。
AI Securityは内部的に、EDRからのエンドポイントデータ、モデルプロバイダーの監査ログと利用ログ、生産性スイートのアクティビティを、Exaforceのナレッジグラフに取り込みます。これは、プラットフォームがすでに取り込み相関させているアイデンティティ、クラウド、SaaS、コードのデータと並んで扱われます。これらのソースをつなぐことで、エクサフォースはセキュリティチームに対し、AIエージェントが何をしているのか、その背後に誰がいるのか、何にアクセスできるのか、そしてその挙動が脅威に当たるのかを、もう一つセキュリティツールを導入することなく、コンテキストとともに示します。
「エクサフォースがエージェントの可観測性と制御に参入したことは、SOC運用にとって重要な進展です。機械対機械の自動化と防御という核心に、SOCをさらに近づけるものです」 ― Lawrence Pingree氏、SACR リサーチ責任者
Exaforce AI Securityは本日より、Exaforce エージェンティックSOCプラットフォーム上で一般提供を開始します。自社運用でも、Exaforce MDRを通じてでもご利用いただけます。AI Securityの詳細はこちら、またはデモをリクエストしてください。
エクサフォースについて
エクサフォースは、エージェンティック・セキュリティ運用のパイオニアです。同社のAIネイティブなプラットフォームは、リアルタイムのセキュリティ・ナレッジグラフとAIエージェント(Exabot)を組み合わせたものです。さらに、チームが機械のスピードで脅威を検知・トリアージ・調査・対応できるよう支援するMDRサービスがこれを支えます。HarbourVest、Peak XV、Mayfield、Khosla Ventures、Seligman Venturesから総額2億ドルの資金を調達しており、ヘルスケア、テクノロジー、金融サービスをはじめとする標的となりやすい業界の企業で、セキュリティチームを支援しています。本社はベイエリアにあり、グローバルに拠点を広げています。
