本マネージド検知・対応補遺(以下「本補遺」)は、[補遺発効日](以下「補遺発効日」)付で、デラウェア州法人であるExaforce, Inc.(以下「エクサフォース」)と[お客様の名称]([法域]の[事業体の種類]、以下「お客様」)との間で締結され、エクサフォースとお客様との間の[MSA発効日]付マスターサービス契約(以下「本契約」)を補足するものです。本補遺で使用される用語で頭文字が大文字のものは、本補遺第8条に定める意味を有し、本補遺に定義がない場合は本契約に定める意味を有します。
よって、両当事者は、有効かつ価値ある約因(その受領および十分性はここに確認されます)に基づき、以下のとおり合意します。
1. 組み込み、優先順位
本補遺は本契約に組み込まれ、その一部を構成します。MDRサービスは、本契約のあらゆる目的において「本サービス」に該当し、本補遺で明示的に変更される場合を除き、本契約のすべての条項がMDRサービスに適用されます。MDRサービスに関して矛盾がある場合は、(a) 該当する注文書、(b) 本補遺、(c) 本契約のその他の部分の順に優先します。
2. MDRサービス
2.1 範囲。サブスクリプション期間中、エクサフォースは、24時間365日継続してMDRサービスを提供します。MDRサービスは、脅威検出結果に対する監視、トリアージ、調査および対応ガイダンス、ならびに第4条に基づき承認された場合の承認済みアクションで構成され、ドキュメントおよび該当する注文書にさらに記載されるとおり、自動検知、AIエージェント、およびエクサフォースのセキュリティアナリストの組み合わせによって提供されます。
2.2 カバレッジモデル。エクサフォースは、複数の地域のセキュリティオペレーションセンターにまたがる「フォロー・ザ・サン」モデルを用いてMDRサービスを提供し、継続的なカバレッジが維持され、かつお客様データがDPAに従って処理されることを条件として、これらのセンターの数、所在地および人員配置を決定および変更することができます。未解決のエスカレーション対象の脅威検出結果は、シフト間で途切れることなく引き継がれます。
2.3 レポート。エクサフォースは、本サービスを通じて、または注文書で別途合意された方法により、お客様に対し、(a) お客様が選択した週次、隔週または月次の、P2およびP3のアクティビティの概要、ならびに (b) 少なくとも四半期ごとに、脅威検出結果の件数、優先度レベルの分布、MDR SLAの達成状況およびチューニングに関する推奨事項を対象とするサービスレビューを提供します。
2.4 保証の否認。MDRサービスはセキュリティリスクの低減を目的とするものであり、これを排除することはできません。エクサフォースは、MDRサービスがあらゆる脅威または不正なアクティビティを検知、防止または封じ込めることを保証せず、AIエージェントが生成したアウトプットを含め、本契約第15.3条がMDRサービスに適用されます。エクサフォースが推奨した是正措置のうち承認済みアクションでないものの実施については、引き続きお客様が責任を負います。
2.5 オンボーディング、定常状態。お客様は、オンボーディング中に監視対象として特定されたお客様システムへの接続を速やかに確立し、第3.4条に基づく義務を履行するものとします。かかるお客様システムの数で少なくとも40%への接続が確立され、かつ、想定されるフィールドを含むデータが各接続を通じて想定される量で10日間連続して受信された時点で(いずれもエクサフォースが合理的に判断します)、エクサフォースは、本サービスを通じてまたは電子メールにより、速やかにお客様に通知します(かかる通知の日を「定常状態日」といいます)。定常状態日より前は、MDRサービスは商業上合理的な努力に基づいて提供され、MDR SLAは適用されません。
2.6 対象外のサービス。追加料金で別途注文されない限り、MDRサービスには、(a) 承認済みアクションを除く、お客様システムの是正、復旧、再イメージ化または再構成、(b) お客様の弁護士または保険会社の指示によるエンゲージメントを含む、第2.1条に記載の調査を超えるフォレンジックまたはインシデント対応、(c) オンサイトサービス、訴訟支援、またはお客様に代わって行う規制当局、法執行機関その他の第三者とのコミュニケーションは含まれません。
2.7 検知のチューニング。エクサフォースは、誤検知を減らすため、AIエージェントによるものを含め、検知および脅威検出結果のチューニング、抑制、統合および自動クローズを行うことができ、ドキュメントに従って抑制またはクローズされた脅威検出結果は、検知または対応の失敗とはみなされません。エクサフォースは、要請に応じて、適用されるチューニングおよび抑制のルールを共有します。お客様が作成した検知ルールはお客様の責任であり、MDR SLAの対象外です。
3. お客様の責任
3.1 監視対象システム。お客様は、MDRサービスの一環として監視するために接続を通じて本サービスに接続するお客様システム(以下「監視対象システム」)の選択について、単独で責任を負います。脅威検出結果を検知し対応するエクサフォースの能力は監視対象システムに限定され、エクサフォースは、監視対象システムではないお客様システムを監視する義務を負わず、かかるシステム内のアクティビティの検知または対応の失敗について一切責任を負いません。
3.2 接続およびお客様認証情報。本契約第7条を制限することなく、お客様は、エクサフォースが監視対象システムからデータを受信し承認済みアクションを実行するために必要なすべての接続およびお客様認証情報を、良好に機能する状態で確立し維持するものとします。これには、(a) お客様認証情報を有効期限前に更新すること、(b) 切断、設定の誤り、スロットリングまたは中断が生じた接続を速やかに修復すること、(c) 新規または廃止されたシステムや変更された権限を含む、お客様システムの変更を反映するよう接続を速やかに更新することが含まれます。
3.3 カバレッジの低下。お客様は、接続に障害が発生したこと、または接続が不完全、遅延もしくは重複したデータを送信していることを認識した場合、速やかにエクサフォースに通知するものとします。エクサフォースは、想定されるデータの送信が実質的に停止しているとエクサフォースが判断した接続についてお客様に警告するよう商業上合理的な努力を行いますが、かかる障害をすべて検知することを保証するものではなく、接続またはお客様システムの健全性を監視するその他の義務を負いません。
3.4 承認者および連絡先。お客様は、承認済みアクションを承認する権限を有するユーザー(以下「承認者」)、お客様のエスカレーション連絡先、および監視対象システムを本サービス内で指定し、最新の状態に保つものとします。承認者により、またはランブックを通じて与えられた承認は、お客様を拘束する有効な承認を構成し、エクサフォースは、かかる承認、またはお客様が最新の状態に保たなかった情報に善意で依拠して行動したことについて一切責任を負いません。
3.5 不遵守の効果。お客様が本第3条に重大な点で違反し、通知後10営業日以内に是正しない場合、エクサフォースは、是正されるまでMDR SLAの適用を停止し、監視および通知のみに基づいてMDRサービスを提供することができ、MDRサービスの料金は引き続き支払義務を負うものとします。
4. 承認済みアクション
4.1 権限の付与。お客様は、エクサフォースに対し、そのセキュリティアナリストおよびAIエージェントを通じて、接続を介して監視対象システム上で封じ込めおよび是正のアクションを実行する権限を付与します。かかる権限は、該当する注文書、本サービス内で設定されたお客様承認済みの対応プレイブック(以下「ランブック」)、または本サービスの設定においてお客様が承認したアクションのカテゴリーに限定され、ホストもしくはエンドポイントの隔離、ユーザーアカウントもしくは認証情報の無効化、お客様の接続済みセキュリティツール内でのIPアドレス、ドメインもしくはファイルハッシュのブロック、悪意のあるプロセスの終了、またはセッショントークンの失効が含まれる場合があります(それぞれを「承認済みアクション」といいます)。エクサフォースは推奨される是正手順を提供し、ランブックを通じて事前に、または本サービスのコンソールもしくは注文書に指定されたその他の承認メカニズムを通じて承認者により与えられるお客様の事前承認なしに、承認済みアクションを実行しません。
4.2 権限の制限。エクサフォースは、本補遺に基づき、お客様を契約上拘束する権限、お客様に代わって第三者に表明を行う権限、または承認済みアクションではないアクションを実行する権限を有しません。本第4条に基づくエクサフォースの権限の行使は、もっぱらお客様へのサービスとして行われるものであり、(a) いかなるお客様システムの所有権、管理権または運用上の責任もエクサフォースに移転するものではなく、(b) 本契約第6条から第8条に基づくお客様の義務を免除するものではなく、(c) 特定の承認済みアクションを実行する目的以外のいかなる目的においても、エクサフォースをお客様システムの運用者、管理者、所有者または代理人とするものではありません。
4.3 承認済みアクションに関する責任。エクサフォースの重大な過失または故意の不正行為に起因する場合を除き、エクサフォースは、(a) お客様の承認に従って実行された承認済みアクションに起因する業務の中断、データの損失その他の結果、(b) お客様が提供した不正確、不完全または適時でない情報、承認またはエスカレーション連絡先に起因する結果、(c) 実行時にエクサフォースがお客様の承認の範囲内であると合理的に信じていた承認済みアクションについて、一切責任を負いません。
4.4 取消し。お客様は、本サービスのコンソールを通じたエクサフォースへの書面による通知により、ランブックを含む承認済みアクションのいずれのカテゴリーも、いつでも取り消しまたは限定することができます。エクサフォースは、受領後1営業日以内にかかる取消しを実施するよう商業上合理的な努力を行い、取消しを実施する合理的な機会を得る前に実行された承認済みアクションについて一切責任を負いません。
5. MDRサービスレベル
5.1 優先度レベル、MDR SLA。エクサフォースは、トリアージ時に各脅威検出結果に優先度レベルを割り当てます。エクサフォースは、定常状態日の後に開始する最初の暦月から、各暦月において、各優先度レベルのエスカレーション対象の脅威検出結果の少なくとも90%について、以下に定める該当する調査開始時間および初期対応時間を満たすものとします(以下「MDR SLA」)。ある暦月におけるある優先度レベルのエスカレーション対象の脅威検出結果の件数が少なく、1件の未達により達成率が90%を下回る場合、当該月の当該優先度レベルについては1件の未達を考慮しないものとします。
5.2 測定、ステータスの変更。対応時間は、本サービスに記録されたステータスのタイムスタンプ(記録システムとします)を用いて測定されます。各対応時間は直前のステータス変更から起算し、エクサフォースが該当するステータス変更を入力した時点で停止します。具体的には、(a)「調査開始時間」は、トリアージの完了からエクサフォースがエスカレーション対象の脅威検出結果を「対応中」に設定するまでとし、(b)「初期対応時間」は、エスカレーション対象の脅威検出結果が「対応中」に設定された時点(P2およびP3についてはトリアージの完了時点)から、該当する承認済みアクションを実行し、実行した承認済みアクションおよびお客様に残る是正手順を本サービスに記録した後に、エクサフォースがこれを「移管済み」または「クローズ」に設定するまでとします。お客様が72時間以内に応答しない場合、エクサフォースは、エスカレーション対象の脅威検出結果をクローズし、推奨事項を本サービスに記録することができます。エクサフォースが調査結果に基づき善意でエスカレーション対象の脅威検出結果を再分類した場合、新しい優先度レベルの対応時間は再分類の時点から起算します。エクサフォースは、同一のアクティビティまたは根本原因から生じる脅威検出結果を、単一のエスカレーション対象の脅威検出結果に統合することができます。
5.3 プラットフォームのサービスレベルとの区別。MDR SLAはMDRサービスにのみ適用され、サポートポリシーまたは注文書に基づき本サービスに適用される可用性、サポートその他のサービスレベルに関する約束(以下「プラットフォームSLA」)とは別個のものです。プラットフォームSLAはMDRサービスには適用されず、MDR SLAの未達はプラットフォームSLAの未達とはなりません。MDRサービスの提供基盤となるプラットフォームを含む、本サービスの利用不能または性能低下はMDR SLAの対象外であり、これに関するお客様の唯一かつ排他的な救済手段は、プラットフォームSLAに定めるものとします。
5.4 除外事由。MDR SLAは、対応時間の未達が以下に起因する範囲においては適用されません。(a) 不可抗力事由、またはクラウドプロバイダーその他の第三者サービスの障害、(b) トライアルサービスまたはプレビュー提供物、(c) 第5.3条に定める、本サービスの利用不能、性能低下またはメンテナンス、(d) お客様による監視対象システムの選択、または第3条に基づく接続もしくはお客様認証情報の確立もしくは維持の不履行、(e) お客様が連絡可能な承認者もしくはエスカレーション連絡先を指定しなかったこと、またはトリアージ、調査もしくは承認済みアクションを継続するために合理的に必要なエクサフォースの要請に応答しなかったこと、(f) エクサフォースへの通知なしに行われた変更を含む、お客様システムもしくは接続の変更または障害、(g) 大規模なセキュリティイベントまたはお客様システムの変更の結果を含め、任意の24時間における脅威検出結果の件数が、直前30日間のお客様の1日平均件数の3倍を超えた場合、(h) エクサフォースへの事前通知なしに行われたペネトレーションテストまたはレッドチームテストを含む、お客様によりまたはお客様のために実施されたテスト、またはお客様による本契約の違反。また、MDR SLAは、ある暦月のすべてのエスカレーション対象の脅威検出結果のうち、それぞれ5%および10%を超えるP0およびP1のエスカレーション対象の脅威検出結果を対象外とします。
5.5 救済手段。エクサフォースは、MDR SLAの未達について、第2.3条に基づく次回のサービスレビューにおいてお客様と確認し、商業上合理的な是正措置を実施します。かかる確認および是正措置は、MDR SLAの未達に関するお客様の唯一かつ排他的な救済手段であり、エクサフォースの責任のすべてです。
6. 性能保証
本契約第15.1条(a)は、同条における導入サービスへの言及にMDRサービスが含まれるものとして、承認済みアクションを含むMDRサービスに適用され、その違反に対するお客様の排他的な救済手段は本契約第15.1条に定めるとおりとします。MDR SLAの未達は、それ自体では性能保証の違反とはならず、もっぱら第5.5条に従うものとします。
7. 料金、期間
MDRサービスの料金は該当する注文書に定めるものとし、本契約第13条に従います。本補遺は、MDRサービスに関する注文書が有効である限り効力を有し、最後の当該注文書または本契約の満了または終了をもって自動的に終了します。第2.4条、第3.1条、第4.2条、第4.3条および第5.5条は、本補遺の満了または終了後も存続します。
8. 定義
本補遺で別途定義されていない頭文字が大文字の用語は、本条においてそれぞれに割り当てられた意味を有し、本条に定義がない場合は本契約に定める意味を有します。
「エスカレーション対象の脅威検出結果」とは、トリアージの結果「要調査」との推奨がなされた脅威検出結果をいいます。
「MDRサービス」とは、第2条に記載されたエクサフォースのマネージド検知・対応サービスであって、Exaforce Enterpriseティアの一部としての注文を含め、注文書に基づき注文されたものをいいます。
「優先度レベル」とは、第5.1条に基づき脅威検出結果に割り当てられる分類(P0からP3)をいいます。
「脅威検出結果」とは、自動またはアナリストによるレビューのために、本サービスが監視対象システムから提示するイベント、アラートまたはアクティビティをいいます。
「トリアージ」とは、脅威検出結果に対するエクサフォースの初期評価であって、優先度レベルの割り当て、ならびに処理結果および推奨事項の記録を伴うものをいいます。
上記の証として、両当事者は、補遺発効日をもって効力を生じるよう、その権限ある代表者により本補遺を締結しました。
[お客様の名称]
署名:___________________
氏名:
役職:
日付:
EXAFORCE, INC.
署名:___________________
氏名:
役職:
日付: